不幸を招く8つの心使い(魂を曇らす8つの埃)

不幸を招く8つの心使い 魂のHow to

なんで、こんな不幸なことが起こるのかしら?

何も悪いことはしていないのに神様は不公平だ!

そうです。不幸は突然やってきます。
不幸な出来事は喜べません。心が重く暗くなります。
どんなに運命を嘆いたところで『心通りの理』。
自分が知らず知らずに蒔いた『心の種』が神に受け取られ『心通りの実』がなった結果。

私は喜べない心の種なんて蒔いた憶えは無い!

俺は真面目に正直に生きて来たんだ!

どんなに結果を嫌っても、形に現われた事実を変えることはできません。
今から先の運命なら『心通りの理』を使って幸せを呼び込むことも可能ですが・・・

『心通りの理』とは?
『心通りの守護』で体、その他全ての有形世界が動きだす。これが『心通りの理』。

でも、出来れば不幸な結果は見たくないですよね。
出来れば不幸のな結果を招く心の種は蒔きたくないものです。

不幸を招く心使いは大まかに『喜べない心』に分類されます。
『喜べない心』が『喜べない不幸な結果』を招く原因となる心使いです。

先ほど、『喜べない心の種なんて蒔いた憶えは無い』と仰有っていましたが、『喜べない心』と知らずに蒔いている種も多いのです。

そこで『喜べない心』を8つに細分化してみましょう。

魂を曇らす8つの埃

8つの心使いは魂の埃となります。
魂に埃が掛かると、不思議への感受性が鈍ってしまい、生きていることは当たり前、出来ることは当たり前に感じ、無感動、無気力、無愛想など『喜べない心』が普段の心に取って変わるのですが、本人はその変化に気が付かないまま心を使い続けるため、不幸な結果に理不尽さを感じる羽目になるのです。
この事から『魂を曇らす8つの埃』とも言われます。

惜しむ

おし・む 【惜しむ】
① 自分の金銭や物品を大切に思い、使わずに済ませようとする。
② 自分の労力を使うのをいやがる。普通は否定表現とともに用いる。

惜しむ心。
これは出し惜しみする心。
他人を『喜ばせる行為』を出し惜しむ損大利小の心。

喜びの種蒔きを惜しんでいるも同じ。
目先の利益を得しているようで結果的に大損しているのです。

詳しく知りたい方はコチラから

本当だった!『惜しむ心』は幸せを招くチャンスを逃している
① 自分の金銭や物品を大切に思い、使わずに済ませようとする。 ② 自分の労力を使うのをいやがる。普通は否定表現とともに用いる。 アナタは『喜びの種』を蒔く機会を消失していませんか?

 

羨む

うら‐や・む【羨む】
① 他の人が恵まれていたり、自分よりもすぐれていたりするのを見て、自分もそうありたいと思う。
② 他人のすぐれた才能や恵まれた状態を不満に思う。

羨む心
これは無いもの強請り(ねだり)の心。
働きもせず、努力もせず分不相応に欲しがり、他人を羨ましく思う心。

形は心通りの守護で与えられるもの。
他人の良いお手本から学び、自らステップアップする機会を消失しています。

詳しく知りたい方はコチラから。

嘘でしょう?!『羨む心』は自己のレベルをダウンさせている
① 他の人が恵まれていたり、自分よりもすぐれていたりするのを見て、自分もそうありたいと思う。 ② 他人のすぐれた才能や恵まれた状態を不満に思う。 他人を羨んで自己のレベルを落としていませんか?

 

憎む

にく・む【憎む】
① 嫌だと思う。不快に思う。また、よくないこと、あってはならないこととして、許しがたく思う。
② 非難する。反対する。

憎む心。
これは相手に批判的感情を持つ心。
自分の考えは正しく他人は間違っていると決めつける独善的な心。

自分が正しいのではなく意見が合わないだけ。心の自由は神に保証された魂の性質。
他人への批判は自分の批判になって返ってくるのが理(心通り)の定め。

詳しく知りたい方はコチラから。

『憎む心』には幸せが寄りつかないって本当?
① 嫌だと思う。不快に思う。また、よくないこと、あってはならないこととして、許しがたく思う。 ② 非難する。反対する。 アナタは『喜びの種』を蒔く機会を消失していませんか?

 

恨む

うら・む【恨む】
① ひどい仕打ちをした相手を憎く思う気持ちをもちつづける。
② 自分の思うようにならない状況に不満や悲しみを持ちつづける。

恨む心。
これは他人を呪う感情。
心の中なら他人を殺めることも厭わない鬼の心。

他人に対して悪感情を持ち続けることは『喜べない心根』を植え付ける自殺行為。
他人の酷い仕打ちも心通りの守護なら、恨みを捨てなければ恨みの悪循環は断ち切れない。

 

怒る

おこ・る【怒る】
① 不満・不快なことがあって、がまんできない気持ちを表す。腹を立てる。いかる。
② よくない言動を強くとがめる。

怒る心。
これは他人に対して敵意を露わにする心。
理性を失い力で相手をねじ伏せようとする暴力的な心。

怒れば瞬間的に脳、心臓、血管に甚大な負担を与え、様々な障害を招きます。
暴力的な心は暴力行為を誘発し、取り返しの付かない傷害事件に発展する恐れも。

 

独占

どく せん【独占】
① ひとりじめにすること。自分一人のものにすること。 「人気を-する」
② 個人あるいは一つの企業が、他の競争者を排除し、市場を支配している状態。

独占の心。
これは自分さえ良ければ、今さえ良ければの心。
自分、身内の幸せのためなら他人を不幸にしても厭わない心。

自分だけ得をして他人を損させたら、他人に恨まれ他人に嫉まれ、その心使いは結果として『喜べない種』になります。
他人の幸せを顧みない酷い心の中に『喜びの種』は存在しません。

 

強欲

ごう‐よく【強欲】
非常に欲が深いこと。また、そのさま。

強欲な心。
これは必要以上に欲する心。
決して満足を知らず次から次へと飽くなき欲求の心。

今の形は『心通りの理』の結果に与えられたもの。
与えに満足せず、必要以上を欲する心は『喜べない種』にしかならず、欲しても欲しても実るのは『喜べない実』のみ。自業自得。

 

高慢

こう まん【高慢】
① 自分の才能・容貌(ようぼう)などが人よりすぐれていると思い上がって、人を見下すこと。また、そのさま。

高慢な心。
これは他人を見下し自分を過信する心。
他人を貶めることでしか喜びを見いだせない貧相な心。

どんな才能・容貌も心通りの守護。
それを自分の手柄にして他人を不幸にするなら、才能・容貌も心通りに消えて無くなる。
他人と比べ相対的に幸せを感じている限り、相対的に不幸に落とされる。

 

以上が『不幸を招く8つの心使い』です。

まとめ

『喜べない心』と言っても、本人は喜びと思って使っている心もあります。
せっかく努力して成功を手に入れたのに、有頂天で天狗になり他人を見下せば、本人は愉快痛快でも多くの人を不快にするだけではなく『喜べない種』を蒔くことになる。

『喜べない種を蒔いた憶えが無い』と言うのは、喜びの中に潜んで見えにくい『喜べない種』が原因なのです。

今回の記事を何度も読み返し、心に留め、今後、『不幸を招く8つの心使い』に注意して、幸せを招く喜びの心使いを心がけてください。
そして必ず本物の幸せをその手に掴んでください。
終わり。

 

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