目的もない、喜びもない、何も無い泥海世界で一つの思考が閃く。
「人間の陽気ぐらしを見て共に楽しみたい」
たった一つのアイデアを元に始った人間世界の創造。
全知全能の神が導き出した究極のアイデア「陽気ぐらしの思想」。
この思想を実現するために人間は存在している。
この思想を原動力として地球は回り、太陽は燃えさかり、月は優しく微笑みかける。
人間世界を創造する「天理王のつとめ」が世界に鳴り響き、世界を陽気ぐらしへと突き動かしている。
心臓が鼓動するのも、呼吸が出来るのも、目が見え、耳が聞こえ、美味しい食事を味わえるのも全ては「天理王のつとめ」。
病気や災害、現在世界を震撼させる新型コロナウィルスも全ては「陽気ぐらしの思想」を実現するための与え、全ては「天理王のつとめ」。
目の前の形だけを見れば、神も仏もない酷い世界に映るかもしれない。
だが神はいる。
仏は知らないが神は存在し、指を動かし、足を動かし、人間の心通りに守護を与え続けている。
神がいなければ宇宙もなければ、人間世界もない。
神がいなければ笑み一つ浮かべることは叶わない。
全ては神のかしものかりもの。
心一つが人間のもの。
かしものの理、心通りの理、心自由の理を治めれば、魂に目覚め、陽気ぐらしを実現する魂人間として生まれ変わる。
宇宙を創り、太陽を創り、地球を創り、知恵を仕込み、文字を仕込み、高度な文明社会を営む現在の人間を創造した神の最終目的。
それが「陽気暮らしの思想」で「陽気ぐらし」を実現する「魂人間」。
誰もが疑い、笑い誹る中、「陽気ぐらしの思想」を誠にし「陽気ぐらしへの道」を歩み続けた教祖(おやさま)・中山みき。
天保9年10月26日旬刻限に「神の社」に定まり、この世の元の理を説き、自ら神の思惑に一筋心で通られた教祖(おやさま)の道すがらこそ「魂人間誕生のひながた」。
教祖こそ人類史上はじめて誕生した「魂人間」なのだ!
「天理の教え」で魂人間のルーツをたどり、魂に目覚める基礎を固めよう!
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