教えて!心通りの守護てなぁーに?
はい、新しくスタートしました『教えてシリーズ』第五弾。
今回は『心通りの守護ってなぁーに?』をお届けします。
わたくしナビゲーターのタマです。
『心通りの守護』。
これは『こころどおり の しゅご』と読みます。
読んで字のごとく、『人間の使う心の通りに神様が守護する』という意味ですね。
そうです。『心通りの守護』は理の要です。
おはようございます。寿限無先生。
理の要とは?
『心通りの守護』をちゃんと理解しないと、その他『借りものの理』『心自由の理』も活かせません。
ボクシングで言うところの左ジャブです。
『心通りの守護』を制する者は世界を制する!
はあ・・・・
ボクシングに全く興味が無いので、あまりピンと来ませんが・・・。
それでは寿限無先生、よろしくお願いします。
立つんだジョーーーーー! by丹下段平。
それでは、先ず『理』のお復習いから。
この世界はたった『三つの理』で成り立っている
【概要】この世のカタチは全て神様から借りている。カタチとは体、衣食住、地球、太陽、宇宙、森羅万象。
【属性】有形
【区分】神の領域
【概要】人間の心を神が受け取りカタチを守護する(心通りの守護)。心はカタチに対して直接作用しない。
【属性】無形
【区分】神の領域
【概要】人間の心は何時でも完全に自由。運命に直接作用する。
【属性】無形
【区分】人間の領域
このたった『三つの理』が人間世界を成り立たせています。
そして今回のテーマは、第2番目『心通りの理』。
最初の質問は、神奈川県にお住まいの高校生Kさん。
カタチは思い通りに動くの?
- 質問
- カタチは思い通りに動くの?
『いじめられる側にも問題がある』と言うと批判を浴びるご時世ですが、『いじめられる原因は君自身にあるんだよ』と断言できる希な事例・・・
はい、質問承りました。
ズバリ答えます!
カタチは『心通りの守護』で動きます!
クラスメイトが自転車で転んだのはタイミングが重なっただけで、神様がK君の思いを受け取った訳ではありません。
『心通りの守護』とは文字通り、『心』を受け取ります。
『思い』も『心』も同じに見えますが、この場合の『心』とは行動の動機となる心を指します。
つまり下図のように「告白しようかな…」が「告白する!」に変わり心が動いた時に『心』とみなされ『心通りに守護』されるのです。
一方、【思い】とは生まれたてのアイデアのように、まだカタチに成る前の漠然とした心。
【心通り】が動の心なら、【思い】は静の心。
ただ【思い】の場合は、あまり強く念じると表情や血圧などに現われますので、この場合は『心』とみなされます。
思っているだけでも『心』とみなされ神様に受け取られる一例です。
そしてK君の場合、『不幸になれ』と念じた心が原因で、念じられた相手が不幸になることはありませんが、相手を呪う心は、そのまま自分にだけ返ります。
『人を呪えば穴二つ』。
今後は注意深く心を使ってくださいね。
- 回答
- カタチは『心通りの守護』で動きます。
悪い心を使うと罰を与えられるの?
それでは2番目の質問です。
東京にお住まいの小学生SIN君からの質問。
- 質問
- 悪い心を使うと罰を与えられるの?
はい、質問承りました。
ズバリ答えます!
罰ではなく守護です!
心通りの守護とは『心』を守っているのです。
『心』は喜ぶために神様から与えられた宝物。
『心』が喜べなくなったら大変です。
人間が生きる理由も、神様が人間を創った意味も失われてしまいます。
それを防ぐために『心通りの守護』を定めたのです。
このように、どんな心を使っても『喜びの方向』へ守護されます。
SIN君は家族分のケーキを独り占めして大満足だったそうですが、神様の目からみたら全く正反対です。
神様の目から厳密に見たらSIN君の心に喜びはありません。
先ずSIN君は家族のケーキを食べて、みんなの喜びを奪ってしまったのです。
お姉ちゃん、お兄ちゃんは楽しみにしていたケーキが食べられずに悲しんでいるでしょう。
他人の喜びを考えない心、他人が悲しんでも自分が喜べれば満足という心は、優しさと正反対。
それは『自分さえ良ければ他人はどうなってもいい』という酷い心。
神様は、そんな心を見たくてSIN君を創ったわけではありません。
『人の喜びを見て共に楽しむ』ためにSIN君をはじめ、世界中の友達を創造したのです。
人の分までケーキを食べればお腹が痛くなり『欲張りはお腹に悪い』と学べるし、お腹の痛みは『他人の痛み』を共感するために役立ちます。
SIN君はきっと後悔して、みんなと楽しく分け合って食べれば良かった・・・と思ったはずです。
もし、そうなら、神様はSIN君の喜びを守ったのです!
心通りに守護した!・・・ことになりませんか?
喜びを求めるSIN君の心を正しい方向へ軌道修正して貰ったのですから。
つまり・・・。
- 回答
- 罰ではなく守護です。
運命を変える方法はないの?
それでは最後のの質問です。
東京にお住まいの高校生SOさんからの質問。
- 質問
- 運命を変える方法はないの?
もしかして自慢?・・・・。
はい、質問承りました。
ズバリ答えます!
運命は今直ぐにでも変えられます!
今使う心が未来の運命を創造しています。
もし、今の運命が喜べないのであれば、今直ぐにでも喜びの心にチェンジして、未来の運命をアナタの望む様に創り替えてください。
人間は大きく分けて2種類の心を使っています。
- 喜びの心
- 喜べない心
神様が本来受け取りたい心は『喜びの心』。
本当は『喜べない心』など受け取りたくないのです。
『人間の喜び』が見たくて創造した世界ですが、人間が『喜べない心』を使う以上、ほったらかしには出来ません。
これ以上、どんなに守護をしても喜べないのなら、神様も方法を変えるしかありません。
そこで人間が望まない病気やトラブルを守護いただく。
生命の危機に直面すると心の優先順位は自ずと正され、根源的な喜びに思いが至る。
命あること、体が動くこと、無事無難なこと。
それが人間にとって一番の喜びであり、それ以外は生命に付随する楽しみであり、心を使う喜びなのです。
『心通りの守護』とは人間の喜びを守っているのです。
これぞ正しく守護。
自分の思い通りにならないと嘆いたところで、この世の中は『心通りの守護』で成り立つ理の世界。
更に悪理の種蒔きを続け、喜べない負のスパイラルに陥り、心は疲弊しやがて折れてしまうだけ。
『心通りの守護』なら喜べない原因は自分自身の心にあるのです。
思い通りにならないと感じるなら、先ず、自分の心に矛先を向けること。
心の中に『喜び』はあるか?『不安・不満』で溢れていないか?
もちろん『不安・不満』で溢れかえっているのだから、思い通りならないカタチは一旦脇に置き、思い通りに出来ているカタチを『心通りの守護』と感謝し喜びましょう。
それだけで簡単に『喜びの種蒔き』は行えます。
『喜びの種』さえ蒔ければ後は理の世界。
アナタの心通りに必ず道は開かれます。
SOさんの場合・・・一見、不安・不足に埋没していますが、実は喜んでいるようなので、まあ、今のままを神様に感謝して喜んでお過ごしください。
でもイタズラに男子のハートを弄ぶと心を傷付けてしまいます。
他人を傷付ける心に喜びが無いのは明白です。
神様の言われている喜びとは、何度も言いますが
『人の喜びを見て共に楽しむこと』
自分勝手に喜びと思っていても、イタズラに相手を傷付け苦しめるなら、それはアナタ自身が『喜べない種』を蒔いていることになります。
相手に思いやりを持って優しい心で接していれば、必ず真意は伝わり理解して貰えますので、何人から告白されても安心して誠実に断ってください。
意中の方が現われるその時まで・・・。
そして喜びの永久機関である『心通りの守護』に、どうか『喜びの種』を蒔き続け、喜び尽くめの人生を歩んでください。
まとめ
はい、本日の授業はこれでお終いです。
みなさん、如何でしたか?
寿限無先生、有り難うございました。
これで魂人間に一歩近づきましたね。
またのご利用をお待ちしております。
それでは次回!
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