教えて!人間ってなぁーに?
はい、新しくスタートしました『教えてシリーズ』第二弾。
今回は『人間ってなぁーに?』をお届けします。
わたくしナビゲーターのタマです。
『人間ってなぁーに?』は、誰もが一度は考えたことがあるテーマだと思います。
わたしも寝る前にお布団の中で『わたしって、何の為に生まれたんだろう?』とか、『何が目的で存在しているのかな?』なんて思いふけることがあります。
でも、いくら考えても答えなんて出ません・・・
これって、人類永遠のテーマではないでしょうか?
そこで今回は人類永遠のテーマに決着を付けるべく、寿限無先生に明快な回答をいただきたいと思います。
それでは寿限無先生、よろしくお願いします。
みなさん、こんにちは。魂の伝道者、寿限無です。
巷の奥様方から『寿限無さんって癒やし系よね』って言われるほど、癒やしオーラ出まくりの癒やし系男子です。
いやらし系中年にならなうように気を付けてください。
あっ、趣味はプロフィール欄を参照してね。
それでは寿限無先生、とっと授業を進めてください。
はい本日も、全国から寄せられた質問に回答する型式で進行させていただきます。最初の質問は東京都にお住まいのJ君から。
人間は馬鹿なの?
- 質問
- 人間は馬鹿なの?
いきなり直球の質問ですね。
はい、質問承りました。
ズバリ答えます!
人間は馬鹿ではなく臆病!
人間は臆病なのです。
恐がりなのです。
臆病ゆえに、まだ起きていない先の不安(先案じ)に心を支配されてしまうのです。
人間は我身を守るために様々な保険を用意します。
今が無事無難であっても、まだ起きていない先の不安(先案じ)から、人間は多くの時間、労力、金銭を費やします。
先案じが実際に起こらなければ、掛けた時間、労力、金銭は全て無駄になりますが、その対価として安心を手に入れることを優先させるのです。
いわゆる保険です。
貯蓄も保険の一つです。
将来に起こるかも知れない不安に対して、今の楽しみを削ってでもお金を貯蓄に回して安心を得ているのです。
自動車保険は自動車を運転する上で運転免許と並んで運転手の義務ですが、運転は一瞬の不注意で大事故に繋がり、自分ばかりか相手側に多大な損害を負わせ、時には命を奪うこともあります。
自動車保険は自分のみならず、被害に遭われた方を救済する側面も大きいので必要な保険と考えられますが、保険の中でも先案じが極まったカタチが『何千発の核ミサイルで武装した国家』ではないでしょうか?
相手より強大な兵器で威圧することで、交渉を有利に運ばせる目論みがあるにせよ、その根底にあるのは自国の平和及び経済を案じる臆病な心。
お互いに協定を結んで武器を無くすこともできる筈ですが、そこは臆病な人間。
もしかしたら、こちらが武器を無くした途端に侵略されるかもしれない。
相手が先に武器を無くせば安心して、こちらも武器を無くせるでしょうが、人間は臆病の上に疑い深いのでハッキリとしたカタチを確認するまでは信用できないのです。
攻めるせよ守るにせよ、臆病が生み出した『先案じの産物』であることは間違いありません。
人間から『先案じを無くす手段』はあるのでしょうか?
『未来を見通す能力』が無い限り、今の人間思想から先案じを無くすのは難しいですね。
『神の思想』を元に『未来を見通す理』を会得しない限り、人間から先案じが消えることはありません・・・が『神の思想』に関してはまた次の機会に譲ります。
- 回答
- 人間は馬鹿では無く臆病!
人間は猿から進化したの?
それでは2番目の質問です。
東京にお住まいの小学生Sさんからの質問。
- 質問
- 人間は猿から進化したの?
うーん、愛かも知れませんね。
はい、質問承りました。
ズバリ答えます!
わかりません!
えっ、わからないんですか?
自分で進化の過程を見た訳では無いので・・・わかりません、としか言えません。
今ここで『人間は猿から進化しました!』と言ったところで、それを証明出来なければ『仮説』の域を出ることはありません。
タイムマシーンで過去に戻って確認しない限り、世界中の権威が何を論じたところで『仮説』にしかならないのです。
それなら『魂は神様から生まれた』と言うのも『仮説』ではないでしょうか?こんなの誰も証明できませんよ?
そうです。しかし、この『仮説』は『神の思想』を用いれば、自分の心一つで実証することが可能なのです。
神様の発言を自分自身の心で実証できれば、全ての発言に信憑性を獲得できると思いませんか?
『神の思想』の中には『神の全知』が詰まっています。
『神の全知』を人間が利用し、『神の全能』を享受できたら、それは『神の思想』を証明することになるのです・・・
・・・が、あまり詳しく説明すると後の楽しみが無くなるので、『神の思想』に関しては次の機会に講義させていただきます。
『人間は猿から進化したのか?』
人類の進化の歴史を調べるのは一つの楽しみだと思います。
ロマンがあってワクワクします。
仮説と言ってもパズルの1ピースのようなもので、複数の仮説を組み合わせることで、全体像がおぼろげに見え始め、大きな意味に辿り付く可能性も否定はできません。
未知の問題に対して考え研究し解答を得る・・・これは心を使える人間の性であり喜びなのです。
『人間は猿から進化したのか?』
これも神様が用意した楽しみの一つですね。
- 回答
- 色んな仮説をたてて楽しんでください。
人間一人の命は地球より重いの?
それでは3番目の質問です。
東京にお住まいの小学生Hさんからの質問。
- 質問
- 人間一人の命は地球より重いの?
えーっと、福田元首相の言葉は重量ではなく価値の重さを表していますね。
はい、質問承りました。
ズバリ答えます!
人間一人の命は宇宙より重いです!
地球あっての命です。
地球が無ければ命は生まれませんが、地球がある限り生命は誕生し続けます。
一人の命が地球より重い訳がないと考えるのが普通です。
しかし!なんと!地球より遙かに巨大な宇宙より重いのです。
神様は一人の命を大切に守護しています。
一人の命を保つために、衣食住、地球、太陽、宇宙丸ごと守護しているのです。
神様にとって命という至高価値を生み出すために、全宇宙を創造したのだから、当然一人の命は宇宙全体より重いのです。
でも、これはあくまで神様の価値基準。
人間側が命の重さを語るなら、命の価値を知らなければ幾ら『一人の命は地球より重い』と訴えたところで単なる理想論。
それでは、命の価値を見てみましょう。
- 回答
- 人間一人の命は宇宙より重い。
人間は何のために生まれたの?
それでは本日最後の質問です。
東京都にお住まいの高校生SDさんからの質問。
- 質問
- 人間は何のために生まれたの?
今日はネガティブな質問が多いですが、これは人間の核心をつく質問です。
はい、質問承りました。
ズバリ答えます!
人間は喜ぶために生まれてきました!
前回、神様の独白による『魂の誕生秘話』でも紹介しましたが、人間は神様のたった一つのアイデアによって創造され、生まれたのです。
そのアイデアが『人間の喜びを見て共に楽しむ』でしたね。
要するに人間という存在は、神様の一方的な思惑から生まれてきたのです。
一方的と言われても、生きていることに文句を言う人は少ないと思います。
何故なら、人間は生きているだけで喜べる存在だからです。
太陽、青空、白い雲、海、山、広大で美しい自然に感動し、沢山の動物植物に心を癒やされ、沢山の食で心満たされ、人との触れあい、肌の温もり・・・この世の全てが五感を刺激し喜びを与えてくれる人間という存在。
これは人間の喜びを見たいために、神様が一方的に人間創造を行った責任として、様々な喜びのカタチを守護しているからです。
そして人間がカタチを感じて喜ぶ大前提が『完全なる心の自由』。
何を考えてもいいのです。
心は制限なく自由に使えます。
動物を乱獲して自然を破壊する心も自由に使えます。
心の使用に制限も設けたら、それは制御されたロボットと同じ。
神様が必要としたのは神様にさえ制御できない完全に自由な他者。
神様の思い通りにならない他者だからこそ、神様の守護で喜びを与え讃えられた時に、神様自身の喜びとして成就するのです。
SDさんが人間の悪行を責める気持ちは理解できます。
しかし悪行の結果は全て人間に却ってくるのです。
神様は心自由を保証すると同時に『心通りの理』を定めました。
人間が使う『心通りにカタチを守護』することで、『心通りの喜びを実現』しているのです。
どんな心を使うのも自由ですが、全て自分自身に心通りの守護となって返ってくるのです。
人を苦しめれば、その心通りに自分が苦しむカタチが守護され、人を楽しませれば、その心通りに自分が楽しむカタチを守護いただける。
乱獲や自然破壊を目にした時、それを悪と思うなら、自分は乱獲や自然破壊はしないで動物を愛し、自然の恵み、神様の守護に感謝して喜んで生きよう!と思えば、神様の目的は達成されるのです。
神様の目的が達成されたと言うことは、人間が生まれた目的も達成されたのです。
だって喜んで生きることが叶う以上に、人間が存在する目的は無いのですから!
それでは今回最大のキーワードをお伝えします!
- KEYWORD
- 喜んで生きれば人生の目的達成!
喜んで生きていれば神様も喜び、更に喜びの守護が与えられます。
喜んで生きる人間の人生は神様に守られ、いつまでも喜び尽くめで生きられるのです。
- 回答
- 人間は喜ぶために生まれた。
まとめ
はい、本日の授業はこれでお終いです。
みなさん、如何でしたか?
寿限無先生、有り難うございました。
これで魂人間に一歩近づきましたね。
またのご利用をお待ちしております。
それでは次回!
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