教えて!借りものってなぁーに?
はい、新しくスタートしました『教えてシリーズ』第四弾。
今回は『借りものってなぁーに?』をお届けします。
わたくしナビゲーターのタマです。
『借りものってなぁーに?』。
今日から『理』に迫ってみたいと思います。
『理』と言うと難しく聞こえますが、キッズにも解りやすく説明すると『森羅万象』を遍く支配し、人間の運命を司る絶対不変の法則です。
うむ、非常に解りやすい。
もはや、サルにさえ解るほど簡潔にまとめられている。
あっ、寿限無先生。
お褒めに与り光栄至極でございます。
『理』が解ると魂人間に成れるのです。
出ました!魂人間!!
みんなーーー!魂人間に成りたいかーーーーー!
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・。
はい!
それでは寿限無先生、よろしくお願いします。
それでは、先ず『理』のお復習いから。
この世界はたった『三つの理』で成り立っている
【概要】この世のカタチは全て神様から借りている。カタチとは体、衣食住、地球、太陽、宇宙、森羅万象。
【属性】有形
【区分】神の領域
【概要】人間の心を神が受け取りカタチを守護する(心通りの守護)。心はカタチに対して直接作用しない。
【属性】無形
【区分】神の領域
【概要】人間の心は何時でも完全に自由。運命に直接作用する。
【属性】無形
【区分】人間の領域
このたった『三つの理』が人間世界を成り立たせています。
そして今回のテーマは、第1番目『借りものの理』。
それでは最初の質問は、神戸市にお住まいのMさん。
借りる代金は?
- 質問
- カタチを借りる代金は何で支払っているのでしょうか?
はい、質問承りました。
えっ?レンタル彼・・・ぐほぐほ。
ズバリ答えます!
カタチを借りる代金は『喜び』です!
神様は『人間の喜びを見て共に楽しむ』ために人間創造を始めました。
その目的のために全ての『カタチ』を拵えて『魂』に貸し与えたのです。
つまり、体を借りる代償は『人間の喜び』。
人間はただ、喜んで毎日暮らしていれば、その喜びを『借りもの』の対価として、神様に支払うことが出来るのです。
こんな都合が良い話があるでしょうか?
否、ちょっと待ってくだい!
もし、もしも、喜ばなかったら『借りもの』を取り上げられてしまうの?
そうです。
喜ばなければ貸す意味がありません。
『借りもの』があるばかりに、心を汚し絶望するなら一旦借りものを取り上げるのが本人の為。
でも、もし『心』から一切の喜びを失えば、神様が取り上げるまでもなく自ら神様にお返しすることになるでしょう。
日本は先進国でありながら自殺率はトップクラスと残念な状況にあります。
どんなに物質的に恵まれていても、カタチの意味を知らなければ『カタチ』に翻弄され続けた『心』は疲弊し、喜びを見失ってしまうのです。
少し暗い話になりましたが、そう悲観する必要もありません。
この世界は『借りもの』で溢れています。
見るもの、聞くもの、触れるもの、全てが『借りもの』。
眩しく温かい日の光、青い空にそよぐ風、爽やかな空気に喉を潤す冷たい水、美味しいお米、山海の幸、色とりどりの美しく薫る花々、森の木々で森林浴、体を温める温泉・・・もう数え切れないほどの恵みに溢れているのです。
みなさんも数えてみてください。
今、実際に抱えている悩みと、今、実際に感じられる喜びの数を比べてみたら、圧倒的に喜びの方が上回るはずです。
もう生きているだけで喜びを感じられる。
それが『借りもの』なのです。
- 回答
- カタチを借りる代金は『喜び』。
借りた記憶はありませんが?
それでは2番目の質問です。
東京にお住まいの女子高生Sさんからの質問。
- 質問
- 借りた記憶が無いのに感謝しなきゃ駄目なの?
はい、質問承りました。
ズバリ答えます!
借りものの価値を知れば自然と感謝が溢れてきます!
『人間の喜びを見て共に楽しむ』
この目的のために一方的にカタチを貸しているとも言えます。
しかし、貸すからには人間が絶対に喜べるカタチを用意しました。
それが体であり、衣食住であり、地球であり、宇宙なのです。
夜空を眺めれば満天に輝く星を観察できます。
誰にも邪魔されずに、好きなだけ自由に天体ショー楽しむことが可能です。
これは全ての人間に平等に与えられた権利であり、借りたものの権利。
全ての人間が満天の星々を独占して楽しめるのです
当たり前のことでしょうか?
目が見えなければ輝く星を観察できません。
呼吸ができなくても、心臓が動かなくても、大地が激しく揺れ動いても、大気が乱れていても、地球の回転が停止しても、太陽が燃え尽きても、何一つ掛けても実現しない喜びなのです。
ただ星を眺める行為一つでも、全宇宙の調和と規則正しい運行によって実現しているのです。
ただ見えるだけで、ただ聞こえるだけで、ただ話せるだけで、ただ食べられるだけで、ただ呼吸できるだけで、ただ歩けるだけで、至高価値を体感しているのです。
解りやすく卑近に例えれば、10億円借りたのに、その対価が『喜ぶこと』なら?
こんな都合が良い話があるわけないですよね?
でも、私たちが借りているカタチは10億円なんて芥子粒と同じ。
ほんの少し、想像力を働かせただけで豊かな気持ちになりませんか?
毎日毎日、『借りもの』を意識して感謝する習慣を続けていれば、自ずと感受性は磨かれて感謝と喜びに溢れた人生が保証されるのでしょう。
もう答えがでたのではないでしょうか?
- 回答
- 借りものの価値を知れば自然と感謝が溢れてきます!
借りたものは返すの?
それでは最後の質問です。
東京にお住まいの小学生M君からの質問。
- 質問
- 返さずに済む方法はありますか?
そうですね。可能なら永遠に借りていたいですよね。
はい、質問承りました。
ズバリ答えます!
魂に目覚めれば永遠に生きられます。
魂は何世代も生まれ変わりを繰り返し、永遠に存在し続けます。
魂に目覚めれば永遠に生きるも同じこと。
だからと言って、死の恐怖は変りません。
恐いものは恐いです。
そこで一つ魔法の呪文を教えてあげましょう。
毎晩、寝る前に小さな声で呟いてください。
『今日も一日、借りものを有り難うございます。』
『体をお返しします。』
これでアナタは魂一つで眠りに付くのです。
そして翌朝、目が覚めたら
『今日も一日、借りものを有り難うございます。』
『体をお借りします。』
毎晩、毎朝、この簡単な呪文を呟くだけで、アナタは神様に守られて安心安全な一日を送ることができるのです。
たったこれだけで人間創造の目的が叶うのです。
神様の望みを叶える人間を粗末に扱うはずがありません。
もちろん口先だけではなく、本心から感謝しなければ神様には通じないし、『借りもの』を『神様のもの』と認識するのは簡単ではありません。
だからこそ、毎日の弛まない習慣がモノを言うのです。
この呪文も毎晩、毎朝、声に出し、耳に聞かせ、胸に響かせましょう。
アナタが本当に『借りもの』を喜んでいるなら、神様も間違いなく共に喜んでいるでしょう。
そして本当に『借りもの』を理解したら、アナタは魂一つの存在。
魂にとって、死とは『楽しい旅の終着点』であると同時に『新しい旅の始まり』。
そこに楽しみはあっても恐怖は微塵もないのです。
何故なら、アナタの旅をエスコートするのは全知全能の神、アナタの幸せを誰よりも一番に考えている真実の親なのだから・・・。
- 回答
- 魂に目覚めれば永遠に新たな旅を楽しめる!
まとめ
はい、本日の授業はこれでお終いです。
みなさん、如何でしたか?
寿限無先生、有り難うございました。
これで魂人間に一歩近づきましたね。
またのご利用をお待ちしております。
それでは次回!
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