魂人間の手引書(7):迫り来る鏡人間の恐怖に人類は立ち向かえるか!?負けるな魂人間の巻

魂人間の手引書魂人間の手引書

堕天使ルシファ:
ハハハ、ついに人類の鏡人間化に成功した!
神よ!我が力を思い知るがいい!

大天使ミカエル:
ルシファ!そうはさせないぞ!

堕天使ルシファ:
ハハハ、ついに人類の鏡人間化に成功した!
神よ!我が力を思い知るがいい!

大天使ミカエル:
こら!ルシファ!聞いとんのか!!
貴様の野望は神の子、魂人間が打ち砕く!!!

堕天使ルシファ:
ハハハ、ついに人類の鏡人間化に成功した!
神よ!我が力を思い知るがいい!

大天使ミカエル:
お願い!ルシファ!
お願いだから人の話をちゃんと聞いて!
…..。

って、なにこれ?

なに?この寸劇?

って、なに?!鏡人間って?

正直、魂人間だけでもお腹いっぱいなのに、その上、鏡人間ですって???
鏡人間って悪の手先?
恐ろしい姿をしているの?
あっ、もしかしてミラーマン(円谷プロダクション)のパクリ?
なにかしら?なにかしら?

あーーー気になる、気になるーーーーう。

(ククク・・・ここまで引っ張れば、皆、鏡人間に興味津々のはず・・・ケケケ・・・愚かな閲覧者どもよ。まんまと術中に嵌まりおったわ!)

はい、お前がルシファか!っとツッコミを頂戴したところで、本記事主題の『鏡人間』について説明させて頂きます。

 

髪の寝癖を直したり、服装の乱れをチェックする時、アナタは何を見て確認しますか?

そう

ですね。

鏡を見れば自分の姿を確認可能です。

それれじゃ・・・

は?

自分の心はどうやってチェックしますか?

心を常に清く正しく美しく整えるために、何か確認する方法があるのでしょうか?

 

神の思想では

みなせかいのむねのうち かゞみのごとくにうつるなり

と教えて頂きます。

”皆 世界の胸の内 鏡の如くに映るなり”

『世界の胸の内』とは全人類の心の中身。
この部分は問題ないですね。

問題は次
『鏡の如くに映る』
この部分です。

おやっ?
鏡という文字が出て来ました。
今回主題の鏡人間と何か関連がありそうですね。

『鏡の如くに映る』とは
一体誰に映るのでしょうか?

殆どの人は『神様だろ?』って思いますよね?

そう

答えは神様です…

が!

厳密に言うと神様ではありません。

『鏡の如くに映る』対象とは
神様が定めた『理』…

『心通りの理』に鏡の如くに映る…のです。

神様は
人間の心を受け取り
”心通りに守護”します。

見るも因縁 聞くも因縁

人間の見る世界、聞く世界は全てが”心通りの守護”。
心通りに守護頂いた結果を見ているのです。

と、いうことは…

『鏡の如くに映る』とは
人間自身の心が
見る世界、聞く世界に
鏡の如くに映し出されている…

要するに
見る世界、聞く世界は『心の鏡』なのです。

  • 他人に悪口を言われたら、自分の心に他人を悪く言う心根があるのです。
  • 犯罪のニュースを見たら、自分の心に犯罪に繋がる心根があるのです。
  • 子に親不孝されたら、自分の心に親不孝な心根があるのです。

”皆 世界の胸の内 鏡の如くに映るなり”

この言葉を忘れずに世界を眺めたら
世界という『理の鏡』で
”我が心”から”悪しき心根”を取り払い
自身の心を正すことが可能なのです。

ここまで来ると、鏡人間の正体が見えて来たのではないでしょうか?

その通りです!

鏡人間とは
”世界が鏡”ではなく、”自分自身が鏡”となった人間…
それが
鏡人間の正体なのです!

えっ?自分自身が鏡って…
どういうこと???

賢明な読者なら既にお分かりだと思いますが…

鏡人間とは
本来、鏡である『見る世界、聞く世界』を
自分の心が鏡となって
『見る世界、聞く世界』に対して映し出す人間のこと。

  • 他人に悪口を言われたら、更に悪口を言い返す。
  • 犯罪のニュースを見たら、犯罪者を憎悪し敵意を燃やす。
  • 子に親不孝されたら、子に愛情を与えず粗末に扱う。

上記3例意外にも
見る世界、聞く世界に対して
反射的に心を生み出す事例は
皆様、誰でも思い当たる節があると思います。

否、絶対にあります。

何故なら殆どの人間は
見る世界、聞く世界に対して
鏡の如く反射的に心を生み出しているのです。

勿論、人間には理性がありますから
見る世界、聞く世界に対して
思案を巡らせ、思慮を深めて対策を講じる場合もあるでしょう。
しかし
それも見る世界、聞く世界に対して右往左往している心の姿。
鏡人間の範疇と言えるのです。

  • 世界の憎しみを心に映し、世界に憎しみを向ける
  • 世界の悲しみを心に映し、世界に悲しみを向ける
  • 世界の怒りを心に映し、世界に怒りを向ける
  • 見る世界、聞く世界に対して右往左往する

鏡人間の正体とは

そう

アナタ自身なのです。

今、この駄文…
否!
”神の啓示の如く威厳に満ちた有り難き文字の羅列”を拝読中のアナタ!

アナタ自身が鏡人間だったのです!!

ガガーーーン!

自分の正体を知って驚きましたか?

ん?

だから何だって?

鏡人間が何か問題でもあるのか?

もちろん問題だらけです。

『鏡人間』は、見る世界、聞く世界に対して、鏡の如く反射的に心を使う…
これは無自覚に、憎しみ、悲しみ、怒り…など、悪しき種を撒き散らしているも同じこと。

人間は心を使う度に『心通りの理』に種を蒔き、未来の運命を創造しているのです。

要するに、アナタが『鏡人間』で在り続ける限り、無自覚に悪しき種を蒔き続け、自分自身が創造した運命に恐れ戦く『終わりの無い負の循環』が続くのです。

嫌ですね~

恐いですね~

絶望的ですね~

これはもうハッキリ言って大ピンチ!

この無間地獄から救われる術はあるのでしょうか?

そうだ!

こんな時こそヒーローを呼ぼう!

我らがヒーロー魂人間!!

ジュアッ!

ゼアッ!

ダアアアア!

こうして鏡人間の恐怖は去り、人類に平和はもたらされた。
めでたし、めでたし…

・・・・・とはなりません。

どんなヒーローも、例え神様でもアナタを救うことは出来ません。

何故なら

アナタを救うのはアナタ自身。

アナタ自身が魂に目覚め
魂人間に変身するのです!

見る世界、聞く世界から、憎しみ・悲しみ・怒り・恐怖…
様々な悪しき攻撃に曝されても
魂の力で
全てを喜びに変換して世界に映し返すのです!

魂人間が人類最後の灯火。

魂人間が世界救けの拠点。

魂人間が世界の運命を”幸せ色”に描き変えるのです!”。

魂人間の放つ魂の輝きが、鏡人間の鏡(人間思想)を破壊し、喜び尽くめの世界、魂文明を築き上げるのです!

さあ、グズグズしてはいられない。

今日からアナタも

魂人間に変身しましょう!

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