新型コロナウィルスも「神様のつとめ」

つとめ

 

いさみ
いさみ

コラーーー!寿限無!!
新型コロナウィルスが神様の「つとめ」って、一体どういう意味じゃーー!

いずむ
いずむ

お!前回からまだ怒りを引きずっていたとは・・・。

寿限無
寿限無

まあ、まあ、可愛い猫の写真でも見て気分を落ち着けてください。
はい、どうぞ。

 

 

 

 

 

lovesexy

いさみ
いさみ

ぎゃーーー!何これ!!

寿限無
寿限無

あっ、すいません。間違えました。これは私が敬愛するアーティスト、プリンス通算10作目のアルバム「Lovesexy」でした。

 

いずむ
いずむ

あれ?いさみさんの表情に変化が・・・

いさみ
いさみ

今の画像見たら、全てが正常に思えて怒っているのが馬鹿馬鹿しくなったわ。

寿限無
寿限無

さあ、気を取り直したところで・・・今回の主題【新型コロナウィルスも「神様のつとめ」】の解説を始めます。

人間心と神心の隔たり

新型コロナウィルスも「神様のつとめ」。
つまり、神様のつとめによって、新型コロナウィルスも創造された・・・というわけですね。

いさみ
いさみ

だから、なんで神様が人間に対してそんな酷い仕打ちをするわけ?意味分かんない!

そですよね。
確かに人間側の立場から見たら、沢山人が亡くなるし、社会生活は麻痺するし、酷いことだらけで大問題です。

いずむ
いずむ

人間側の立場?

そうです。
人間側から見たら酷い話ですが、一方、神様の立場から見たら、これも「人間創造のつとめ」。

『おふでさき』に新型コロナウィルスと同じ疫病について言及しているお言葉があるので、それを台にして解説します。

おやさま
おやさま

せかいにハこれらとゆうているけれど 月日さんねんしらす事なり
(おふでさき 第14号 22)

寿限無
寿限無

世界ではコレラ(当時流行した疫病。現代の新型コロナウィルス)と言って恐れているけれど、月日親神様の残念を知らせているだけのこと。

「月日残念」・・・
神様が残念がる一番の理由はなんだと思いますか?

いさみ
いさみ

そんなこと簡単よ!世界中がアタクシの美しさに気が付かないこと・・・ふふ、正解?

いずむ
いずむ

えーーーと、人間が「陽気ぐらし」しないこと?

そうですね。
月日が残念に感じているのは・・・
神様の守護に気が付かず「陰気ぐらし」すること・・・です。

いさみ
いさみ

・・・ということは・・・神様の思い通りにならないから、ウィルスで罰を与えたわけ? ハッ!神様も心が狭いわね!

いえいえ、これは罰とは違います。
これは大掃除なのです。
どんなに守護を与えても満足できず喜べない心に、新型コロナウィルスという「相対的視点」を与ることで、別の角度から自分の現状を認識させて「喜び」へと導くのです。

いさみ
いさみ

「相対的視点」?難しい言葉を使わないでよ!

簡単に言えば、現在、新型コロナウィルスの影響で自由に外出できません。
こんな状況に陥ってしまうと、ただ普通に外出できることが、どんなに幸せなことだったか・・・その有り難みに気が付きますよね?
たった、ウィルス1つで社会生活が根底から覆される現状を鑑みれば、ウィルスが無かった無事無難の日常に有り難みを感じる心が育まれるのです。

比べれば、有り難みに気が付くけど、比べなる必要がない無事無難の日常では、自分の幸せに気が付かず不足の心で、陰気に暮らす人間が大半。
今回の大掃除のお陰で、神様を知る人も、知らない人も、ごく当たり前の日常に喜びを感じられるようになるなら、結果的に神様の目的は前進するのです。

しかも今回の様に、大掃除が世界規模の場合、よほど切羽詰まった状況。
今回の大掃除を受けきらなければ、これ以上進めない臨界点を迎えたのです。

つまり、人間側から見たら大変な事態だけど、神様側から見たら人間創造が新たな段階へ前進したのです。

いさみ
いさみ

でも、そのお陰で、沢山の人間が亡くなっているのよ?

人間創造って多くの犠牲の上に前進するの?

人間が死ぬのは、何も新型コロナウィルスだけではありません。
病気、事故、寿命など、様々な原因で毎日大勢の人が亡くなっています。
それら運命によって定められた「死」と、今回の新型コロナウィルスも根底は全く同じ。

そもそも、人間は「生」と「死」を自分の意志で決めることが出来ません。
確かに人間として存在し、自我を持って生きているのに、自分の存在理由を誰も知らないのです。

「生」の前に何があるのか?
「死」の後に何があるのか?
なぜ「生」は与えられるのか?
なぜ「死」は与えられるのか?

そんなこと、いくら人間が考えても分からないし、いくら不平を言い、叫き、運命を悲観したところで、何一つ現状は変わりません。

津波や大地震、ウィルス、病気・・・自然の猛威の前に、人間は為す術も無い。
そんなことは、遙か太古の昔から人類は知っていました。
どんなに人類の叡智が富み、文化文明が栄え、科学技術が進化したとしても、自然の猛威の前に、全ての人間は無力なのです!

自然の猛威。自然の力。
これが、「人間創造のつとめ」と言えば、どんな印象を持ちますか?

いずむ
いずむ

神様って恐い。
神様に対して恐怖を感じるよ。

いさみ
いさみ

人間は神様に怯えながら生きる悲しい生き物。正直、神様の心が理解できないわ。

寿限無
寿限無

全ては「人間の陽気ぐらしを見て共に楽しむため」・・・と神様はおっしゃっていますね。

いずむ
いずむ

言ってることと、やっていることが真逆だよね。
全然一貫性を感じない。

寿限無
寿限無

それは何度も言うように、人間側の立場から見ているから・・・。
「神様の視点」に立って、自分、この世、人間世界を眺めなければ、全ては不条理で辛く苦しい世界になってしまうのです。

いさみ
いさみ

神様の視点に立てば、人が死ぬことも納得できるの?喜べるとでも言うの?

寿限無
寿限無

神様の視点に立てば、肉体は死にますが、魂は生き続けます。一時的に「かしもの」を返して出直すだけです。来世も神様の采配によって、前世より必ず喜べる運命を与えられ生まれ変わります。

いさみ
いさみ

でも、喜べる運命ばかりじゃないわ。運命に苦しむ人達も大勢いる・・・人間は運命には抗えないの?どんなに頑張っても、前世の行いで決まった運命は変えられないの?

寿限無
寿限無

運命を変えるために「つとめ」を教えて頂いたのです。

「つとめ」が運命を立て替える。
どんな悪しき運命も、自分の心1つで立て替えられるように「つとめ」への直参を許され、間違いのない「つとめ」を運べるように『みかぐらうた』を教えて頂いたのです。
『みかぐらうた』はつとめの地歌であると同時に、『陽気づとめ』を実現するためのトピックに溢れています。
その一節一節の意味を正しく理解して、歌い踊る心に『陽気』が宿り、それが種となって「一粒万倍の実り」となり、世界一列に陽気な恵みをもたらすのです。

本日のまとめ

新型コロナウィルスを、どんな心で受け止めるかは各々の自由。

もし本気で収束を願うなら、世界中のニュースをつぶさに観察し、世界の現状から目をそらさず、全てを受け止めた上で、「つとめ」に「陽気の種」を蒔きましょう。

世界救けの心。
口で言うのは簡単ですが、そう簡単に神様と同じ心、教祖と同じ心になれません。
だから、こうして日々、世界救けの心を育てられているのです。

世界とは自分。
世界が無ければ自分は成り立ちません。
自分だけ良ければ、自分だけ幸せなら、そんな我が身思案は幻想です。

世界救けとは・・・正しく自分自身を救けること。
「世界救け」を実現する唯一の方法、それが「つとめ」。

世界の喜びこそ、自分自身の喜び・・・
そう思いませんか?

 

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