一下り目 寿的解説 目次

一下り目 一下り目

みかぐら歌 第五節 一下り目の解説です。

 

概要

一下り目は農作物の収穫に擬えて「普遍の理」を説いています。
「普遍の理」とは「農作物を豊作にする法則」に限らず、健康、裕福、平和、自然の恵み・・・など、人間生活に関わる全ての事象を「陽気づくめ」にする法則です。

全文

一下り目

一ッ
正月こゑのさづけは やれめづらしい
二ニ
につこりさづけもろたら やれたのもしや
三ニ
さんざいこゝろをさだめ
四ッ
よのなか
五ッ
りをふく
六ッ
むしやうにでけまわす
七ッ
なにかにつくりとるなら
八ッ
やまとハほうねんや
九ッ
こゝまでついてこい
十ドッ
とりめがさだまりた
(なむてんりわうのみこと なむてんりわうのみこと)

 

一首

一ッ 正月こゑのさづけは やれめづらしい

正月 肥のさづけは 大変珍しい
一下り目 寿的解説 『一ッ 正月こゑのさづけは やれめづらしい』
「これは理の歌や 理に合わせて踊るのやで ただ踊るのではない 理を振るのや」。 みかぐら歌 第五節 一下り目 第一首を寿的視点で解説!

二首

二ニ につこりさづけもろたら やれたのもしや

にっこり授けを貰うと たいへん頼もしい
一下り目 寿的解説 『二ニ につこりさづけもろたら やれたのもしや』
「これは理の歌や 理に合わせて踊るのやで ただ踊るのではない 理を振るのや」。 みかぐら歌 第五節 一下り目 第二首を寿的視点で解説!

三首

三ニ さんざいこゝろをさだめ

三才心を定め
一下り目 寿的解説 『三ニ  さんざいこゝろをさだめ』
「これは理の歌や 理に合わせて踊るのやで ただ踊るのではない 理を振るのや」。 みかぐら歌 第五節 一下り目 第三首を寿的視点で解説!

四首

四ッ よのなか

「よのなか」とは大和の方言で「豊年満作」
一下り目 寿的解説 『四ッ よのなか』
「これは理の歌や 理に合わせて踊るのやで ただ踊るのではない 理を振るのや」。 みかぐら歌 第五節 一下り目 第四首を寿的視点で解説!

五首

五ッ りをふく

理を吹く
一下り目 寿的解説 『五ッ りをふく』
「これは理の歌や 理に合わせて踊るのやで ただ踊るのではない 理を振るのや」。 みかぐら歌 第五節 一下り目 第五首を寿的視点で解説!

六首

六ッ むしやうにでけまわす

無性に守護が溢れ出す
一下り目 寿的解説 『六ッ むしやうにでけまわす』
「これは理の歌や 理に合わせて踊るのやで ただ踊るのではない 理を振るのや」。 みかぐら歌 第五節 一下り目 第六首を寿的視点で解説!

七首

七ッ なにかにつくりとるなら

心次第に自由に種を蒔けば
一下り目 寿的解説 『七ッ なにかにつくりとるなら』
「これは理の歌や 理に合わせて踊るのやで ただ踊るのではない 理を振るのや」。 みかぐら歌 第五節 一下り目 第七首を寿的視点で解説!

八首

八ッ やまとハほうねんや

大和は豊年満作になる
一下り目 寿的解説 『八ッ やまとハほうねんや』
「これは理の歌や 理に合わせて踊るのやで ただ踊るのではない 理を振るのや」。 みかぐら歌 第五節 一下り目 第八首を寿的視点で解説!

九首

九ッ こゝまでついてこい

ここまで着いてこい
一下り目 寿的解説 『九ッ こゝまでついてこい』
「これは理の歌や 理に合わせて踊るのやで ただ踊るのではない 理を振るのや」。 みかぐら歌 第五節 一下り目 第九首を寿的視点で解説!

十首

十ドッ とりめがさだまりた

豊年満作に収穫量が定まる
一下り目 寿的解説 『十ドッ とりめがさだまりた』
「これは理の歌や 理に合わせて踊るのやで ただ踊るのではない 理を振るのや」。 みかぐら歌 第五節 一下り目 第十首を寿的視点で解説!

みかぐらうた

みかぐらうた 一覧
「みかぐらうた」とはつとめの地歌。 「ようこそつとめについてきた これがたすけのもとだてや」と歌われる世界救けの神技とは? 「みかぐらうた」を紐解き、意味を深めることで、世界救けの神技が明らかになる。

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