「陽気ぐらし」とは?

陽気ぐらし

 

いさみ
いさみ
どうやら
「陽気ぐらし」がわたし達人間の目的みたいよ。
いずむ
いずむ
陽気な暮らし?
酒飲んでドンチャン騒ぐとか?
働かないでゲーム三昧とか?
道頓堀で食い倒れるとか?
いさみ
いさみ
おそらく、
そんな感じだと思う・・・。
いずむ
いずむ
それじゃ、既に目的達成だね。
こうして世の中にはアル中とニートと肥満で溢れかえりましたとさ。
いさみ
いさみ

めでたし、めでたし・・・。

寿限無
寿限無

いや、いや・・・
全然めでたく無いでしょ!

陽気ぐらしの定義

教祖(おやさま)を慕う方なら誰でも知っている「陽気ぐらし」。
一般的にも「陽気ぐらし」と聞けば、なんとなく意味が解る言葉です。

「陽気ぐらし」って「陽気に楽しく暮らすこと?」

まあ、その通りと言えば、その通りなのですが・・・
実は「陽気ぐらし」とは天保9年に初めて人類に明かされた思想なのです。
つまり、天保9年以前は「陽気ぐらし」する可能性はゼロ!でした。

いさみ
いさみ

ちょっと待って!
聞き捨てならないわ!陽気に暮らすくらい誰だって可能よ!

いずむ
いずむ

ボクもそう思う。

昔の人だって陽気に暮らす人は大勢いたに決まっている!

寿限無
寿限無

ごく短時間という条件付きなら・・・
誰でも陽気に暮らすことは可能だと思いますよ。

しかし、
神様が明かす「陽気ぐらし」とは、わたし達が慣れ親しんで使ってきた「陽気」とはまるで次元が違う言葉のです。
言うなれば「神語」。
神様が初めて人類に明かす言葉であり、その「神語」通りの意味を実現しようとしたら、高度な文明社会を築いた現代人でも可能性はゼロ!
「神語」ならば神様の話にしっかり耳を傾けて聞かなければ「陽気ぐらし」を実現できる可能性は全くもってゼロ!なのです。

いさみ
いさみ

神語?何よそれ!
なんかちょっとカッコいいじゃない!

いずむ
いずむ

それじゃ、

神語と言われる「陽気ぐらし」って、どんな暮らしなの?

寿限無
寿限無

先ほど、「酒飲んでドンチャン騒ぐこと?」と言われていたので、お酒を例にとって説明してみましょう。

例えば・・・
酔っ払い毎日、お酒を浴びるように飲んで「陽気じゃ!陽気じゃ!」と騒ぎ続けるのは本当に「陽気」と思いますか?
もちろんお酒を飲んで気持ち良ければ「陽気な気分」になるから「陽気」と言えるかもしれません。
でも、実際、そんな無茶苦茶な飲み方をしたらどうなりますか?
大抵の場合、体を壊して仕事や家庭に悪影響を及ぼし、とても「陽気な気分」でいられなくなります。
このまま飲酒を続けたら「陽気な暮らし」どころか「陰気な暮らし」へと転がり落ちるのは目に見えています。アル中

これを「今さえ良ければ、我さえ良ければ」の「続かない喜び」と呼びます。

一時「陽気」なだけでは「陽気な暮らし」とは言えません。
「続かない喜び」は「陽気ぐらし」ではありません。

今も、次の瞬間も、明日も明後日も、一年後も十年後も、来世も末代までも、喜びが断絶することなく続くこと・・・これが「陽気ぐらし」。
つまり「永遠に続く喜び」。
これが「陽気ぐらしの定義」なのです。

喜びを永遠に続かせる方法は?

言葉で言うのは簡単ですが、「永遠に続く喜び」を実現しようとしたら、これほど難しい挑戦はありません。ハッキリ言って不可能です。

ビルゲイツでも、孫さんでも、トランプ大統領でも、世界一の大富豪でも、「永遠に続く喜び」を実現させることは不可能と断言できます。

  • どんなに権力があっても病気には勝てません。
  • どんなに財産があっても死は免れません。
  • どんなに才能があっても命は創造できません。

人生、一寸先は暗闇。
次の瞬間、何が起こるか分かりません。
もしかしたら事故に巻き込まれるかも知れない。
もしかしたら全財産を失い一文無しになるかも知れない。

そして何より、少しでも自分に不都合なことが起これば「不機嫌・不足・不安」で心を曇らせる人間心。

いさみ
いさみ

そうね。
世の中、心の狭い人間が沢山いるもの・・・

いずむ
いずむ

どの口が言う?

いさみ
いさみ

きーーー!

アンタなんて24時間365日全天候型完全無欠の陰気人間じゃないのー!

寿限無
寿限無

おや、「いさみ」さん、今良いこと言いましたね。
24時間365日全天候型完全無欠の「陽気人間」なら「陽気ぐらし」を実現できそうですね。

いさみ
いさみ

あら。アタシって天才?
神憑ったかしら?

いずむ
いずむ

でも、どうやって「永遠に続く喜び」を実現するんだよ?
永遠に喜び続ける方法なんて存在しないだろう?

その通りですね。
今の段階では、全人類の叡智を結集しても「永遠に続く喜び」を実現することは絶対に不可能・・・
人間心で「陽気ぐらし」を実現する可能性は1ミリも無いと思って間違いありません。

陽気ぐらしする方法は?

それでは、どうしたら「陽気ぐらし」を実現できるのでしょうか?

今、世の中は新型コロナウィルスが猛威を振るい、わたし達の社会生活を根底から覆す大騒動に発展しています。
果して、こんな大変な世の中でも「陽気ぐらし」は可能なのでしょうか?

教祖が残された『おふでさき』に以下のお言葉があります。
少し拝読してみましょう。

おやさま
おやさま

せかいにハこれらとゆうているけれど 月日さんねんしらす事なり

『おふでさき』14号22
せかいぢうどこの人でもをなぢ事 いつむばかりの心なれとも

『おふでさき』14号23
これからハ心しいかりいれかへて よふきづくめの心なるよふ
『おふでさき』14号24

寿限無
寿限無

世界ではコレラ(当時流行した疫病。現代の新型コロナウィルス)と言って恐れているけれど、月日親神様の残念を知らせているだけのこと。
世界中が人間心で勝手な思案をして、不足不安で陰気に暮らす者ばかり。これからは心をしっかり入れ替えて「陽気づくめの心」になってください。

ここでは「心をしっかり入れ替えて」を教えられます。
心をしっかり入れ替えると「陽気づくめの心」つまり「陽気ぐらし」が実現すると教えられています。

いさみ
いさみ

なに?なに?

アタシの心を何と入れ替えれば「永遠の美しさ」が手に入るの?

いずむ
いずむ

「永遠に続く喜び」だろ?

いさみ
いさみ

アタシにとっては、この美貌が永遠に続くことが最大の喜びなの!

その為なら命さえ惜しくないわ!

いずむ
いずむ

ちょっと、
なに言ってるか分からない・・・。

寿限無
寿限無

・・・そんな「人間の心」を、何と入れ替えれば「陽気づくめ」の心になるのかと言うと・・・

答えはもちろん、
「陽気暮らし」の発案者である「月日親神様の心」。

「永遠に続く喜び」を実現し、人間に「陽気ぐらし」をさせる方法を知っているのは神様だけ。
要するに「神様の心」を聞き分け、「人間心」と「神心」をしっかり入れ替えれることで、全ての人間は「陽気づくめの心」になり、喜びが永遠に続く「陽気ぐらし」を実現できるのです。

陽気ぐらしを実現する3つのポイント

いさみ
いさみ

でも、どうしたら「神心」を知ることが出来るの?
また、どうやって「人間心」と入れ替えられるの?

いずむ
いずむ

沢山献金するとか?
高価な壺を買うとか?
頭に電極を差して精神修行するとか?

寿限無
寿限無

実際に「陽気ぐらし」を実現するには3つのポイントを押える必要があります。

「陽気ぐらし」は神様のアイデアです。
もちろん「陽気ぐらし」を実現する方法もアイデアの中に含まれています。

そこで
1つめのポイント

寿限無
寿限無

教理」を学ぶ。

教祖(おやさま)が残された教理『みかぐら・おふでさき・おさしづ』の三原典は、教祖が自分の考えを書かれたものではなく、元の神・月日親神様にり開示された「陽気ぐらしの法則」が綴られています。これらの教理に学び、人間心と神心を入れ替えることで、教祖と同じ「陽気ぐらし」を実現できるのです。

次に
2つ目のポイント

寿限無
寿限無

ひながたの道」を辿ること。

例え「教理」が説かれていても、初めて聞く神様の言葉を信じて、実践に移すのは難しく勇気が必要です。でも「ひながたの道」があれば大丈夫。
教祖・中山みきという1人の人間が、90歳までの生涯を「神心」で通り切り、「陽気ぐらし」のお手本を示された「ひながたの道」。
「ひながたの道」を辿り、教祖と同じように「教理」を実践し、「陽気暮らしの法則」を貴方自身の目で確かめてください。

最後に
3つ目のポイント

寿限無
寿限無

つとめ」を運ぶこと。

「つとめ」とは神様がビッグバンを起こし、宇宙を創造し、人間を誕生させ、生命活動を続かせる「創造原理」のこと。
「つとめ」を教えられた人間は、無い命、無い形、無い世界を生み出す「創造原理」へ参入を許されたのです。救けの元も知らず、闇雲に祈祷し、神様に助けを願う時代は終焉を迎えました。
そして、どんな難病、大変な諸問題、人間の手に負えない自然災害やウィルスの猛威だろうと、全て「つとめ」によって救ける時代が幕を開けたのです。
「教理」を学び、「ひながたの道」を辿り、間違いのない「つとめ」を完成させ、世界一列の陽気ぐらしを打ち立てましょう!

以上、3つのポイントでした。

 

いさみ
いさみ

アンタ、良かったわね!

今聞いた3つのポイントを押えれば「陰気」な性格を「陽気」に替えられるわよ!

いずむ
いずむ

うん。
陰険な性格も替えられるといいね。

寿限無
寿限無

もちろん替えられますよ!

いさみ
いさみ

・・・うん?

本日のまとめ

「陽気ぐらし」を実現する3つのポイント。

  1. 「教理」を学ぶ
  2. 「ひながたの道」を辿る
  3. 「つとめ」を運ぶ
寿限無
寿限無

人間心では絶対不可能な「陽気ぐらし」ですが、教祖のように「神心」に入れ替えることで簡単に実現することが可能なのです。

もっとも、人間心を捨て去り、神心に入れ替えることが、なかなかの難しい道なのですが・・・
でも焦らず急がず一歩ずつ着実に進んで行きましょう!

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました