「陽気ぐらし」がわたし達人間の目的みたいよ。
酒飲んでドンチャン騒ぐとか?
働かないでゲーム三昧とか?
道頓堀で食い倒れるとか?
そんな感じだと思う・・・。
こうして世の中にはアル中とニートと肥満で溢れかえりましたとさ。
めでたし、めでたし・・・。
いや、いや・・・
全然めでたく無いでしょ!
陽気ぐらしの定義
教祖(おやさま)を慕う方なら誰でも知っている「陽気ぐらし」。
一般的にも「陽気ぐらし」と聞けば、なんとなく意味が解る言葉です。
「陽気ぐらし」って「陽気に楽しく暮らすこと?」
まあ、その通りと言えば、その通りなのですが・・・
実は「陽気ぐらし」とは天保9年に初めて人類に明かされた思想なのです。
つまり、天保9年以前は「陽気ぐらし」する可能性はゼロ!でした。
ちょっと待って!
聞き捨てならないわ!陽気に暮らすくらい誰だって可能よ!
ボクもそう思う。
昔の人だって陽気に暮らす人は大勢いたに決まっている!
ごく短時間という条件付きなら・・・
誰でも陽気に暮らすことは可能だと思いますよ。
しかし、
神様が明かす「陽気ぐらし」とは、わたし達が慣れ親しんで使ってきた「陽気」とはまるで次元が違う言葉のです。
言うなれば「神語」。
神様が初めて人類に明かす言葉であり、その「神語」通りの意味を実現しようとしたら、高度な文明社会を築いた現代人でも可能性はゼロ!
「神語」ならば神様の話にしっかり耳を傾けて聞かなければ「陽気ぐらし」を実現できる可能性は全くもってゼロ!なのです。
神語?何よそれ!
なんかちょっとカッコいいじゃない!
それじゃ、
神語と言われる「陽気ぐらし」って、どんな暮らしなの?
先ほど、「酒飲んでドンチャン騒ぐこと?」と言われていたので、お酒を例にとって説明してみましょう。
例えば・・・
毎日、お酒を浴びるように飲んで「陽気じゃ!陽気じゃ!」と騒ぎ続けるのは本当に「陽気」と思いますか?
もちろんお酒を飲んで気持ち良ければ「陽気な気分」になるから「陽気」と言えるかもしれません。
でも、実際、そんな無茶苦茶な飲み方をしたらどうなりますか?
大抵の場合、体を壊して仕事や家庭に悪影響を及ぼし、とても「陽気な気分」でいられなくなります。
このまま飲酒を続けたら「陽気な暮らし」どころか「陰気な暮らし」へと転がり落ちるのは目に見えています。
これを「今さえ良ければ、我さえ良ければ」の「続かない喜び」と呼びます。
一時「陽気」なだけでは「陽気な暮らし」とは言えません。
「続かない喜び」は「陽気ぐらし」ではありません。
今も、次の瞬間も、明日も明後日も、一年後も十年後も、来世も末代までも、喜びが断絶することなく続くこと・・・これが「陽気ぐらし」。
つまり「永遠に続く喜び」。
これが「陽気ぐらしの定義」なのです。
喜びを永遠に続かせる方法は?
言葉で言うのは簡単ですが、「永遠に続く喜び」を実現しようとしたら、これほど難しい挑戦はありません。ハッキリ言って不可能です。
ビルゲイツでも、孫さんでも、トランプ大統領でも、世界一の大富豪でも、「永遠に続く喜び」を実現させることは不可能と断言できます。
- どんなに権力があっても病気には勝てません。
- どんなに財産があっても死は免れません。
- どんなに才能があっても命は創造できません。
人生、一寸先は暗闇。
次の瞬間、何が起こるか分かりません。
もしかしたら事故に巻き込まれるかも知れない。
もしかしたら全財産を失い一文無しになるかも知れない。
そして何より、少しでも自分に不都合なことが起これば「不機嫌・不足・不安」で心を曇らせる人間心。
そうね。
世の中、心の狭い人間が沢山いるもの・・・
どの口が言う?
きーーー!
アンタなんて24時間365日全天候型完全無欠の陰気人間じゃないのー!
おや、「いさみ」さん、今良いこと言いましたね。
24時間365日全天候型完全無欠の「陽気人間」なら「陽気ぐらし」を実現できそうですね。
あら。アタシって天才?
神憑ったかしら?
でも、どうやって「永遠に続く喜び」を実現するんだよ?
永遠に喜び続ける方法なんて存在しないだろう?
その通りですね。
今の段階では、全人類の叡智を結集しても「永遠に続く喜び」を実現することは絶対に不可能・・・
人間心で「陽気ぐらし」を実現する可能性は1ミリも無いと思って間違いありません。
陽気ぐらしする方法は?
それでは、どうしたら「陽気ぐらし」を実現できるのでしょうか?
今、世の中は新型コロナウィルスが猛威を振るい、わたし達の社会生活を根底から覆す大騒動に発展しています。
果して、こんな大変な世の中でも「陽気ぐらし」は可能なのでしょうか?
教祖が残された『おふでさき』に以下のお言葉があります。
少し拝読してみましょう。
せかいにハこれらとゆうているけれど 月日さんねんしらす事なり
『おふでさき』14号22
せかいぢうどこの人でもをなぢ事 いつむばかりの心なれとも
『おふでさき』14号23
これからハ心しいかりいれかへて よふきづくめの心なるよふ
『おふでさき』14号24
世界ではコレラ(当時流行した疫病。現代の新型コロナウィルス)と言って恐れているけれど、月日親神様の残念を知らせているだけのこと。
世界中が人間心で勝手な思案をして、不足不安で陰気に暮らす者ばかり。これからは心をしっかり入れ替えて「陽気づくめの心」になってください。
ここでは「心をしっかり入れ替えて」を教えられます。
心をしっかり入れ替えると「陽気づくめの心」つまり「陽気ぐらし」が実現すると教えられています。
なに?なに?
アタシの心を何と入れ替えれば「永遠の美しさ」が手に入るの?
「永遠に続く喜び」だろ?
アタシにとっては、この美貌が永遠に続くことが最大の喜びなの!
その為なら命さえ惜しくないわ!
ちょっと、
なに言ってるか分からない・・・。
・・・そんな「人間の心」を、何と入れ替えれば「陽気づくめ」の心になるのかと言うと・・・
答えはもちろん、
「陽気暮らし」の発案者である「月日親神様の心」。
「永遠に続く喜び」を実現し、人間に「陽気ぐらし」をさせる方法を知っているのは神様だけ。
要するに「神様の心」を聞き分け、「人間心」と「神心」をしっかり入れ替えれることで、全ての人間は「陽気づくめの心」になり、喜びが永遠に続く「陽気ぐらし」を実現できるのです。
陽気ぐらしを実現する3つのポイント
でも、どうしたら「神心」を知ることが出来るの?
また、どうやって「人間心」と入れ替えられるの?
沢山献金するとか?
高価な壺を買うとか?
頭に電極を差して精神修行するとか?
実際に「陽気ぐらし」を実現するには3つのポイントを押える必要があります。
「陽気ぐらし」は神様のアイデアです。
もちろん「陽気ぐらし」を実現する方法もアイデアの中に含まれています。
そこで
1つめのポイント
「教理」を学ぶ。
教祖(おやさま)が残された教理『みかぐら・おふでさき・おさしづ』の三原典は、教祖が自分の考えを書かれたものではなく、元の神・月日親神様にり開示された「陽気ぐらしの法則」が綴られています。これらの教理に学び、人間心と神心を入れ替えることで、教祖と同じ「陽気ぐらし」を実現できるのです。
次に
2つ目のポイント
「ひながたの道」を辿ること。
例え「教理」が説かれていても、初めて聞く神様の言葉を信じて、実践に移すのは難しく勇気が必要です。でも「ひながたの道」があれば大丈夫。
教祖・中山みきという1人の人間が、90歳までの生涯を「神心」で通り切り、「陽気ぐらし」のお手本を示された「ひながたの道」。
「ひながたの道」を辿り、教祖と同じように「教理」を実践し、「陽気暮らしの法則」を貴方自身の目で確かめてください。
最後に
3つ目のポイント
「つとめ」を運ぶこと。
「つとめ」とは神様がビッグバンを起こし、宇宙を創造し、人間を誕生させ、生命活動を続かせる「創造原理」のこと。
「つとめ」を教えられた人間は、無い命、無い形、無い世界を生み出す「創造原理」へ参入を許されたのです。救けの元も知らず、闇雲に祈祷し、神様に助けを願う時代は終焉を迎えました。
そして、どんな難病、大変な諸問題、人間の手に負えない自然災害やウィルスの猛威だろうと、全て「つとめ」によって救ける時代が幕を開けたのです。
「教理」を学び、「ひながたの道」を辿り、間違いのない「つとめ」を完成させ、世界一列の陽気ぐらしを打ち立てましょう!
以上、3つのポイントでした。
アンタ、良かったわね!
今聞いた3つのポイントを押えれば「陰気」な性格を「陽気」に替えられるわよ!
うん。
陰険な性格も替えられるといいね。
もちろん替えられますよ!
・・・うん?
本日のまとめ
「陽気ぐらし」を実現する3つのポイント。
- 「教理」を学ぶ
- 「ひながたの道」を辿る
- 「つとめ」を運ぶ
人間心では絶対不可能な「陽気ぐらし」ですが、教祖のように「神心」に入れ替えることで簡単に実現することが可能なのです。
もっとも、人間心を捨て去り、神心に入れ替えることが、なかなかの難しい道なのですが・・・
でも焦らず急がず一歩ずつ着実に進んで行きましょう!
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