「お母はん!もうお米がありません!どないしましょう!」水を飲めば水の味がする理論

ひながたの道

 

こかん
こかん

お母はん
もうお米がありません!どないしましょう!

おやさま
おやさま

ああ、そうかや…
まあ、ええやないか

こかん
こかん

けど
お母はん!

おやさま
おやさま

こかん。
世界には枕元に食べ物を山ほど積んでも、食べるに食べられず、水も喉をこさんと苦しんでいる人もある。それを思えばわしらはけっこうや。

 

これは教祖が通られた「ひながたの道」でも重要なエピソードの1つですね。

いさみ
いさみ

じゃあ、重要じゃないエピソードは?

寿限無
寿限無

そこをツッコまないでください。

ごほん・・・
ええ、改めまして・・・
「ひながたの道」は全て重要ですが、その中の1つ

水を飲めば水の味がする

のエピソードをご紹介しながら、ここで諭される「喜びの意味」について考えてみましょう!

水だけで喜べるのか?

それでは「ひなが劇場」の続きから・・・

おやさま
おやさま

水を飲めば水の味がする。親神様が結構にお与えくだされている

こかん
こかん

・・・

おやさま
おやさま

どれだけつまらんとても つまらんというたらいかんで けっして乞食はささぬ

こかん
こかん

(お腹空いた・・・)

普通、お米が無くなり、食べ物が無かったら、ひもじい気持ちになり、とても喜んでいられませんよね?

だが教祖は、普通なら喜べない状況の中「喜びの理論」を打ち立てたのです。

それが有名な「水を飲めば水の味がする理論」。

いさみ
いさみ

お米が無いから、水を飲め?
水だけ飲んで喜べる人間なんていないわよ!こかんちゃんが可哀想!

いずむ
いずむ

若き神様と言われたこかんさんを
「ちゃん」呼ばわり・・・

先ず、教祖は「お米が無い状況」から焦点を外し、「お米が無い状況」を「他の状況」と比較することで、相対的に「喜べる状況」を作り上げました。
それが下記図

Win!お米が無い状況」 > 「お米があっても食べられない状況」

「お米が無い状況」は難儀ではありますが、「お米があっても食べられず水も飲めない状況」に比べれば「喜べる状況」を見い出すことが出来ますね?

「お米があっても食べられず水も飲めない状況」が大難・・・とすれば、
「お米が無い状況」は小難

大難と比べて小難なら「良かった、良かった」と喜べるわけです。

いさみ
いさみ

まあ、大難より、小難が良いに決まっているけど・・・
なんか、誤魔化されているみたい・・・

いずむ
いずむ

そうだよね。
だって「お米が無い状況」は根本的に解決していないのだから!

そうですね。
他と比較すれば、気分的に救われても、実際の状況として根本的な解決にはなっていませんよね。

しかし、ここで教祖が諭されているのは「相対的喜び」ではなく、「絶対的喜び」なのです。

絶対的喜び

いさみ
いさみ

絶対的喜び?
アンタ、いちいち難しい言葉使わないでよ!

いずむ
いずむ

簡単に言えば、
比べる必要がない至高の喜び。つまり「お米が無い状況」が至高の喜びってこと?

その通りです!
教祖は「お米が無い状況」下で「絶対的喜び」を見出し、こかん様に伝えられたのです。

絶対的喜びとは・・・

水を飲めば水の味がする

この一言に「絶対的喜び」が集約されているのです!

「水を飲めば水の味がする」とは比較による喜びではなく、その行為自体に「喜び」が存在しているのです。
その真意は・・・

おやさま
おやさま

親神様が結構にお与えくだされている

先ず、第一に、「水を飲めば水の味がする」とは本来的に誰でも平等に与えられた「普遍的な与え」。
つまり「かしものかりもの」ですね。
勿論、味覚障害などで「水の味がしない人」もいるかも知れませんが、これは「かしものかりもの」を例える代表的な例としてお話しされているので、別に「歩ける」「呼吸ができる」「心臓が動く」でも問題ありませんが、水をゴクリと飲んだ時の味わいは、爽快感、生命の躍動を感じさせ、誰でも共感できる表現として、しっくりくる表現だと思います。

そして、ここからが重要

親神様が結構にお与えくだされている

これは「心通りの守護」を諭しているのです。

人間可愛い一条の親神の考えとして、今、最高に喜べる与え・・・
それが「心通りの守護」。

いさみ
いさみ

はあ?
病気や貧困も結構な与えなわけ?最高どころか最低で喜べないわよ!

いずむ
いずむ

「心通りの守護」だから自業自得でしょう?
溜息しか出ないよ・・・

お米が無い状況も、食べ物がある状況も、水を飲めない状況も、水の味がする状況も、全て「心通りの守護」なら、全てが最高の与えであり、現時点で最高の喜びです。

いさみ
いさみ

何言っているのよ!
お米があって、健康で、水も飲めて、水の味がする!ついでに美人!それが最高の与え、最高の喜びでしょ?!

でも、それが日常になると、当たり前・当然と感じ、「喜びの心」どころか「不平不満の心」が横行し始めるのです。
悲しいかな、それが人間の現実。

いずむ
いずむ

うん。
それは否定できないね。

ところが、お米がなくなるとお米の有り難み、病気になると健康の有り難みを知ることができます。
現在、新型コロナウィルスの影響で、これまで当たり前に享受していた学校、経済活動、日常生活が根底から崩れてしまいます。

たった未知のウィルス1つで世界中が大混乱に陥る現状を鑑みれば、人間の生命活動は絶妙のバランスの上で成り立つ不思議な与えもの・・・と気が付き実感できる。
要するに、人間が生きているのは人間自身の力では無く、不思議で結構で有り難い「親神様の与えもの」

神様は人間に「水の味わい」を与えるために、宇宙・太陽・地球・水・人体を創られたのだから、その守護の広大さに思いを馳せた時、たった「水の味わい」1つから宇宙全体に至る広大な守護を感じ取ることが出来るのです。

そして、その喜びは「水の味わい」に留まらず、「かしものかりもの」全てに通じる至高の喜び。
どうです?
水を飲めば水の味がする
この言葉に込められた深い意味が理解できたでしょうか?

いさみ
いさみ

そうね・・・
でも、まだ誤魔化されないわよ!依然として「お米の無い状況」に変わりないじゃない!

いずむ
いずむ

結局、水を飲んで我慢していろ!ってことでしょう?

いえいえ、ここからが話の核心

どれだけつまらんとても つまらんというたらいかんで

この諭しを一言で説明すると・・・

不足するな!

ってこと。

これは何も我慢を強いている訳ではありません。

理を説いているのです。

奈良監獄所で便所掃除をさせられた鴻田さんに対して「どう思うかえ?」
と問いかけた教祖に「神様のご用と思えば結構でございます」と返答した所…

おやさま
おやさま

どんな辛いことや嫌なことでも、結構と思うてすれば天に届く理
神様が受け取りくださる理は結構に変えてくださる

ここでは結構の理を説き・・・

結構の心 ⇒ 結構の種 ⇒ 結構の与え

 

おやさま
おやさま

なれど、ああ辛いなあ、ああ嫌やなと、不足不足でしては、天に届く理は不足になるのやで

続けて、不足の理を説かれました。

不足の心 ⇒ 不足の種 ⇒ 不足の与え

つまり

どれだけつまらんとても つまらんというたらいかんで

とは、理の上から意味が無いばかりか、更に苦境に陥る心使い。
だから「いかんで」と諭しているのです。

要するに、今の与えは「心通りの守護」だが、今運ぶ心も「心通りの守護」をいただくのだから、今、この瞬間に「結構の種」を蒔かない限り運命は変わらない。

いさみ
いさみ

でも、未来の喜びを信じて、「お米が無い現実」を喜ぶなんて難しいわよ!

いずむ
いずむ

我慢して無理に喜んでも、それは「不足」だよね?

そですね。
でも無理に喜べば「不足」ですが、理をちゃんと理解して喜べば「結構」になります。

「心通りの守護」とは、守護が不足することは絶対にありません。
病気・貧困でも、けっして守護に不足はありません。

なぜなら、
そこまでの心しか運んでいないのです。

その人の心を、神様が精一杯受け取った結果が、病気なり、貧困なりと守護になって現れた。
そこまでの心しか運んでいないので、文句を言う筋合いは1つもなく万事が理の通り!

つまり

満足!

いさみ
いさみ

まあ、文句言う暇があるなら、理を思案して「結構の種」を蒔きなさいってことね?

いずむ
いずむ

目の前の病気や貧困を乗り越えて、未来に「結構の種」を運べるかどうか・・・

人間思案では絶対に喜べない中、理を信じ(自分の思いを乗り越えて)、喜びの心に成れたら大手柄。神様のお受け取りくださる理は一粒万倍!

いさみ
いさみ

その後、
こかんちゃんは、お米を食べられたの?そこが重要よ!

いずむ
いずむ

こかんさん…な!

その後も元気に暮らしているので、食べられたと思いますよ。
それどころか、教祖やこかん様が蒔いた種のお陰で、その後の道は世界中に広まり、多くの難渋を救い、子孫達は何不自由ない生活が送れているのですら・・・

いさみ
いさみ

教祖の子孫は、裕福で毎日贅沢三昧で暮らしているのね!羨ましいーーー!

いずむ
いずむ

おい、人聞きの悪いこと言うな!
風評被害で訴えられるぞ!

と、いう訳で・・・

皆さんも、「水を飲めば水の味がする理論」を離さず、どんな中も喜びで通り切り、喜びの運命に立て替えてください!
それでは、また!

 

ご飯

 

 

 

 

ご馳走様

 

 

 

 

こかん
こかん

ごちそうさま

 

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