いずむー
「陽気づとめ」って何かしら?
陽気なつとめ?
要するに、酒飲んで、美味いもの喰いまくって、男女で戯れ、ドンチャン騒ぎながら「おつとめ」することかな?
うん、多分、そんな感じだと思うわ。
こうして・・酔っ払いと肥満と色魔の活躍により、世界は救われたのである。
めでたし、めでたし。
人をおちょくる時、2人は最高のタッグパートナーですね。
・・・と、いうわけで、今回は「陽気づとめ」についてお話しさせていただきます。
前回の投稿【「つとめ」とは何か?人間に明かされた創造原理】で、神様による人間創造の働きが「つとめ」と説明しましたね。
この「つとめ」は本来、神様しか務めることは出来ません。
なぜなら、「つとめ」とは、宇宙、太陽、地球、環境、衣食住、人体・・・有形全ての創造原理なのです。
人間には当然、有形を創造する能力はありません。
命も創れない。
体の1パーツたりとも創れない。
地球や太陽、ましてや宇宙など創れるはずがありません。
これは誰でも理解できる簡単な道理ですよね?
神様にしか出来ない「つとめ」なら、人間がつとめたって意味ないじゃん!
そうですよね。
でも神様が「つとめ」を明かしたということは、もの凄い意味があるのです。
神様の持つ能力、全知全能の働きによる「つとめ」。
- 有形を創る知恵が「全知のつとめ」
- 有形を創る能力が「全能のつとめ」
この2つが合わさって「全知全能のつとめ」であるなら、人間の「おつとめ」は「全知全能のつとめ」のうち、「全知のつとめ」を教えて頂いたことになる。
その「全知のつとめ」が、毎朝夕、天理教で行われている「おつとめ」なのです。
なんか、人間には理解しがたい「全知」とか「全能」とか持ち出されても、しっくり意味が理解出来ないわよ。
えっ?要するに、朝夕「おつとめ」をするだけで、命とか、体とか、衣食住とか、有形を創造する働きを頂ける・・・って意味じゃないの?
流石いずむくん。その通りですね。
いずむ・・・アンタ1人だけ格好つけるんじゃないわよ!後で覚えていなさい!
ん?
つまり、人間は有形を創造する力、守護を生み出す能力は無いが、「おつとめ」に心を運ぶだけで、神様同様の働きが頂けるのです。
この世の創造原理に参入し、いつでも「守護」を頂ける有り難い仕組みが「おつとめ」。
こんな凄い「おつとめ」を、わたし達は朝夕つとめさせて頂いているのです。
言いたいことは解ったけど、実際に世界は救かっていないよね?
新型コロナウィルスだって感染が拡大する一方だし・・・。
そこで、今回の主題「陽気づとめ」について説明させて頂きます。
つとめさいちがハんよふになあたなら 天のあたえもちがう事なし
(おふでさき 第十号 34)
「つとめ」に違い無ければ、天の与えも違うことはない・・・
ただ「おつとめ」に運んでいるだけでは、人間が願う通りの与えは頂けません。
人間が「おつとめ」に運ぶと言っても、有形を創造できない人間が出来ることは、無形の心を運ぶだけ・・・ということは、「心の中身」に「つとめ」に対する差異が生じているわけです。
差異の無い条件として、神様が人間に求めているのが「陽気づとめ」。
どのよふにむつかしくよふみへたとて よふきつとめてみなたすけるで
(おふでさき 第十二号 61)
「陽気づとめ」が実行されたら、どんな難しい問題、例え新型コロナウィルスだって鮮やかに治めることが可能なのです。
だからーーー!人間の心をどうすれば「陽気づとめ」が実行できるの?
「陽気ぐらし」を実現した人間が直参する「おつとめ」。
「陽気ぐらし」・・・口で言うのは簡単ですが、教祖の通られた「ひながたの道」こそ、「陽気ぐらしの雛形」であり、これまで陽気ぐらしを実現した人は教祖(おやさま)以外は存在しないなら、「陽気づとめ」も教祖以外は運んだ人がいない・・・と言うことになります。
教祖以外に運んだ人がないなら、新型コロナウィルスが治まる訳がないわ!
結局、どうしたら「陽気ぐらし」できるのか?・・・って、ところに行き着くわけね。
そうですね。
「陽気ぐらしの心」になって、はじめて「陽気づとめ」が運べ、その上で「世界に救け」をもたらす有り難い理が実現するのです。
なんてこった!
誰も「陽気づとめ」を運べないなら、まだまだ新型コロナウィルスの猛威は続くというわけね・・・。
いえ、誰も運べないとは言っていません。ちゃんと、つとめの意味、つとめの地歌である「みかぐらうた」の意味を深め、教祖同様に「陽気ぐらし」を実現できるなら、今直ぐにでも「陽気づとめ」を運ぶことは十分に可能です。
ただ、新型コロナウィルスの猛威と聞けば、人間にとって「害悪」に思うかもしれませんが、ウィルスも、神様の「つとめ」により発生しているの事実も忘れてはいけません。
なにー!?ウィルスも神様が創造している!?
それじゃ、神様がウィルスを使って人間を苦しめているわけ?
おっと、いさみさんに鬼神が降臨したようなので、怒りを鎮めるため一息いれましょう・・・と、いうわけで、この話は、また次回にお届けします。
それが賢明な判断です。
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